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【出前授業レポート】小学校で出前授業を実施しました ―世界の栄養問題を考えよう―

先日、みよし市立南部小学校の4年生のクラスで「世界の栄養問題を考えよう」というテーマで、出前授業をさせていただきました。38人の児童が参加し、子ども達にとっては今回が初めて世界の栄養問題について学ぶ時間となりました。

普段は海外で栄養不良の改善に取り組んでいる私たちにとって、こうした授業は日本の方々に現場のリアルを届ける大切な機会でもあります。

授業では、世界で実際に起きている栄養問題や、それを改善するための活動、また栄養不良の子どもたちが多く暮らす国々の生活環境などについても紹介しました。「こんなに栄養不良の子どもが多いの?」「こんなに細いの?」という驚きの声があがり、はじめて触れる世界に、子どもたちは真っすぐな関心を向けてくれました。中には、どうして栄養不良になるのかもっと詳しく知りたいという意見を持ってくれた児童もおり、問題の背景に興味を持ってくれたことが印象的でした。


4年生の子ども達はこれからSDGsについて学び始めるタイミングで、私たちの授業がその一歩目となりました。世界の問題は遠いようでいて、実は私たちの生活や行動ともつながっています。この授業をきっかけに、「知ること」から何かを感じ取り、考えるきっかけになってくれたなら、とてもうれしいです。


南部小学校の先生方、そして4年生の皆さん、貴重な時間をありがとうございました!


SDGs教育にぴったりなNAMの出前授業、ご依頼お待ちしております。


 
 
 

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