【NILEプロジェクト】子どもの未来を守る一皿〜離乳食の料理教室レポート〜
- nabescj2003
- 2025年8月12日
- 読了時間: 2分
こんにちは!現在、NAMでインターン中の五十嵐です。先日、アジュマニ県の難民居住区とホストコミュニティで開かれた料理教室に参加してきました。
NAMが実施している「西ナイル栄養生計改善(NILE)プロジェクト」では、地域の人々が日々の食事を通して子どもの栄養状態を改善できるよう、さまざまな活動を行っています。今回の料理教室もその一つで、合計50人以上の地域の女性たちが集まりました。

会場ではまず、色とりどりの野菜や果物、粉類、魚や肉などをずらりと並べました。
最初のアクティビティは、それらの食材を三色食品群に分けるゲームです。参加者たちは食材を手に取りながら、いろいろな意見を出し合い、三つのグループに分けていきます。
最後にスタッフが正解を発表すると、「普段なんとなく食べていた食材にも、こんな大切な役割があったんだ」と驚くお母さんもいました。彼女は「これからは料理のときにもっとバランスを意識したい」と嬉しそうに話してくれました。

三色食品群のゲームが終わると、五大栄養素や離乳食についての説明があり、その後調理のデモンストレーションが始まりました。今回は、ウガンダでよく食べられているミレット(雑穀)を使った、栄養満点のお粥を作りました。
作り方はシンプルですが、ちょっとしたコツがあります。
ミレットパウダーに水とお湯を加えてよく混ぜ、牛乳、ピーナッツペースト、砂糖、レモン果汁を順番に加えます。粘り気が出るまで、根気よくかき混ぜるのがポイントです。

完成したお粥は、とろみがありもちもちとしていて、まるでくず湯のような食感でした!穀物の香ばしさにやさしい甘みが加わり、小さな子どもでも飲みやすい味です。
参加者たちからは、「家でも作ってみたい」「これなら子どもも喜んで食べてくれそう」といった声が上がり、笑顔あふれる時間となりました。

NAMでの活動を通じ、私は難民の方々と初めて出会いました。彼らは困難な現実に直面しながらも、未来へ向かってたくましく懸命に歩みを進めています。その姿に、何度も心を打たれました。
日本では、こうした姿がまだ十分には伝わっていないかもしれません。
難民の方々が地域の一員として安心して暮らせる社会を実現するためには、一人一人が難民問題に関心を持ち、自分にできる行動を積み重ねていくことが大切だと思います。
すべての人が安心して暮らし、互いを支え合える社会を目指して、ウガンダで得た経験をこれからの自分の行動に繋げていきたいです!




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