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Nov 15, 2022

「消耗証(Wasting)栄養不良に対するローカルの解決法」


日時: 12月6日午後2 〜4時


参加者: 国際栄養問題に関心があるNGO、国際機関、研究機関、大学、民間会社の職員、関係者(定員50名)


主催: 特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク(NAM)


協力団体: Action Contre La Faim (ACF)


方式:ハイブリッド(対面+オンライン)。

なるべく会場参加を奨励しますが、オンライン希望の方は申込時ご指定ください。

アクセスhttp://www.geoc.jp/access/


ワークショップの概要:

国連機関の最新推定によると、2020 年には世界で 4,540 万人 (6.7%) の 5 歳未満の子供が深刻な急性栄養不良(消耗症)でした。これら子どもは免疫力が低下し、長期的な発育遅延の影響を受けやすく、特に深刻な場合感染症による死亡リスクが高くなります。

5 歳未満児の急性栄養不良は、世界の総死亡者数の約 11.5% (年間約 875,000 人)に寄与します。

こうした子どもの栄養回復を促進するために、栄養治療食(RUTF)を大量に使用することが一般的になっていますが、急性栄養不良の栄養ニーズについての証拠はまだ不足しており、 RUTFだけでなく年齢に応した子どもの食事を改善することで、長期的な栄養回復を促進し、再発防止に役立ちます。地域にある食材を使った最適な食事法を特定することは、重要な研究の優先事項です。

ACF は、急性栄養不良への対応のための主要な国際 NGO として、バングラデシュの研究を発表し、日本のパートナーと協力の可能性について話合います。


プログラム:

14:00 – 14:30 急性栄養不良児の栄養改善するためローカル解決法の再検討 Dr. Benjamin

14:30 – 15:15 バングラデシュにおける研究の背景と概要 Dr. Md. Munirul Islam

15:15 – 15:30 急性栄養不良対策へのポジティブ・デビアンス活用の可能性 Koichiro Watanabe

15:30 – 16:00 Q&A とディスカッション


使用言語: 英語(Q&Aにおいては必要に応じて通訳を挟む)


参加費: 無料.


参加申込み: 参加申し込みは右サイトからお願いいたします。https://forms.gle/FcTBq9Mwhbvmf3U59

お申込みをもって受付とさせていただき、確認メールの返信はいたしませんのでご了承ください。お問合わせは下記までお願いいたします。(サイト申込みに不具合がございましたら、メールでもお申し込み受け付けさせていただきます)。


応募締切:12月2日(金) 定員になり次第応募締切ることもありますのでで、早めのお申込みお願いいたします.


発表者プロフィール:·

Dr. Benjamin Guesdon:国際NGO、ACFフランスの保健栄養アドバイザー。急性栄養不良の診断と管理の分野における研究プロジェクトの設計と実施に 10 年以上取り組んむ。近年は、重度の急性栄養不良児の栄養ニーズと症状に関する研究 (OptiDiag プロジェクト) や退院の基準に関するコホート研究を主導。·






Dr. Md. Munirul Islam: バングラデシュ国際下痢症研究センター で27 年以上勤務する医師。ダッカ医科大学 MBBSおよび栄養学博士号取得。2007 年からカリフォルニア大学デービス校の国際地域栄養学プログラムで国際栄養学。主な研究分野は、乳幼児の食事、微量栄養素の栄養失調、急性栄養不良および感染症の管理。下痢性疾患や重度の急性栄養不良の管理に関するトレーニングを国内外(アフガニスタン、レバノン、ミャンマー、ウガンダ、エチオピア)で実施。国内および国際的ジャーナルで 100 以上の科学論文を発表。







開催案内リンクhttps://drive.google.com/file/d/1I4XMewapleE2sai1UoL9ZNScQFAmskNw/view?usp=share_link


お問い合わせ:特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク代表理事

渡辺鋼市郎E-mail: watanabe.koichiro@nam.or.jp


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