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リベリア栄養案件形成調査

2007年にリベリアで設立された5つのNGO(Oxfam、Action against Hunger, Concern Worldwide, Water Aid, Tear Fund)から構成された「水と衛生(WASH)コンソーチアム」は、これまでアイルランドの支援を受けて学校やコミュニティーでの水と衛生に関する事業を実施してきましたが、今後5年間に5つの州(Grand Bassa, Sinoe, RiverCess, Montserado, Gand Cape Mount)でマルチセクター栄養プロジェクトを形成する必要が生じたため、NAMがその形成調査を行いました。

今回の形成調査は以下の方法を用いました。

 

  • 状況分析:二次データを活用して、リベリアにおける栄養状態とその要因を分析

  • Theory of Changeと経路図の作成

  • エビデンスに基づく介入:主に文献のエビデンスから、栄養不良の要因に対して有効な介入をリストアップ。

  • コンソーチアム作業部会のワークショップ

  • ドナー・関係者インタビュー

  • 活動内容の策定

  • プロポーザル作成

 

この調査を通して得た、複数団体連携によるマルチセクター栄養案件の形成手法は様々な応用が可能なため、今後ワークショップなどを通して紹介してゆこうと思います。

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