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アフリカ広域栄養情報共有プラットホーム推進

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NAMは、カナダの団体Nutrition International (NI)の支援で、タンザニアおよび周辺諸国を対象に「アフリカ広域栄養情報共有プラットホーム推進」を開始しました。各国の国家栄養計画を推進に関わる保健省、関連省庁・機関の能力向上のために、ITで関係者を繋いで地域で有用な経験、知識、アイデアを共有することを目的にています。タンザニアのアルーシャにあるEast Central South Africa – Health Community(ECSA-HC)はアフリカ東南部および中部の9カ国の保健省をコーディネートする団体であり、ここを拠点としたプットホームは、行動変容と栄養スケールアップをテーマに情報共有活動を始めています。
新型コロナの影響で大勢の人が集まるワークショップが実施できない状況下、ソーシャルネットワークやオンライン会議を活用した活動を行っています。具体的には、ウェビナー(Zoom)によるワークショップ、そしてCommunity of Practice (CoP)というオンライン(WhatsApp)グループでのテーマごとの意見交換や経験の共有を行っています。トピックは、各国の栄養担当官が日々現場で直面する様々な課題に焦点を当てることで実践的で生きた知識を得られるよう工夫しています。
今後、NAMはWhatsAppグループから得られる知識・経験を整理・分析し、ウェビナーなどでこれを広く共有するとともに、そこから浮かび上がる栄養に関する知識のギャップを埋めるためのキャパシティービルディングに生かしてゆきたいと考えています。
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