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2016年8月12日に行われたワークショップ「国際栄養の現状と課題(第5回」(コミュニティでの持続可能な栄養改善~事例紹介)では、コミュニティ住民参加型の栄養改善プロジェクトに関連する理論的な枠組みを概説した後、発展途上国で栄養改善対策に取り組むNGO団体から様々な事例を紹介をしていただき、実践的な知識と経験の共有を行いました。また、参加者からの経験共有もいただきながら、今後の効果的な栄養改善対策を討議する機会になりました。

ワークショップ「国際栄養の現状と課題」(第5回)

コミュニティでの持続可能な栄養改善(事例紹介)

 

日時:2016年8月12日(金)午後1~5時    

会場:原宿クリスチャンセンター1階会議室

参加者:約33名 NGO、公共団体、大学、開発コンサルタント、など

参加費:無料

研修目的:コミュニティにおける住民参加型な栄養改善プロジェクト事例紹介を通し、以下のことを学ぶ。

1)  地域の実情に応じた栄養不良の原因と対策

2)  母親や住民の行動変容のための工夫

3)  栄養改善のためのコミュニティの巻き込み

4)  マルチセクター・マルチアクターとの連携 

 

プログラム

  1. 自己紹介と期待

  2. セミナー目的とプログラム紹介

  3. コミュニティ住民参加と栄養改善(概論)

  4. 事例発表(1)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる「ベトナム国最貧困層のための地場の食料確保と栄養改善事業」

  5. 事例発表(2)ワールド・ビジョン・ジャパンによる「バングラデシュ国フルバリヤ群栄養改善プロジェクト」

  6. 事例発表(3)チャイルド・ファンド・ジャパンによる「フィリピン(ギマラス島)栄養プロジェクト(スポンサーシップ)」

  7. 事例発表(4)アドラ・ジャパンによる「イエメン国食糧配付・栄養対策・給水支援事業」

  8. 事例発表(5)ハンガー・フリー・ワールドによる「ベナン国子どもの栄養改善事業」

  9. まとめと総括

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