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離乳食教室を実施しています〜豆〜


こんにちは!現地派遣職員の上田です!

最近、街を歩いていると「チャイナ!」「ニンハオ!」とよく声をかけられます。ウガンダの人から見たらアジア人の違いはわからないですよね!ウガンダ では中国や日本の格闘系のアニメが人気らしく、アジア人=戦う人といったイメージがあるそうです。


さて、私たちのプロジェクトでは「ポジティブデビアンス」という方法で、育児行動のお手本となるお母さんを見つけ出し(リードマザー)、リードマザーを中心に栄養不良の子どもを持つ母親グループを作り、子どもの栄養改善に取り組んでいます。


私たちの活動の特徴は離乳食教室を12日間行い、3つのメニューを繰り返し調理実習することです。同じメニューを4回作ることになるので、お母さんたちは子供が食べやすいように少しづつ、硬さや野菜の大きさなど変えて作ってくれています。また、子供に食べさせる時も、周りのお母さんのやり方を真似したり、スプーンを使ってみたりと変化しています。

調理も、食べさせるのも「慣れ」はとても大切なんだなと感じています。

今日はメニューその3、豆と野菜のスープを紹介します。



難民キャンプではメイズ(とうもろこし)、キャッサバ、さつまいもなど様々なものを育てており、豆も自給自足できる食べ物の一つです。手に入りやすい貴重なたんぱく源の一つです。

いろいろな種類があるのですが、今回は「レッドビーンズ」という赤い豆を使いました。

母親リーダーが朝早くから豆を煮込んで準備してくれていました。

豆と小魚、トマト、玉ねぎ、ドド(葉物野菜)を合わせて煮てスープを作ります。


そして、主食となるのは「インヤサ」と呼ばれるキャッサバの粉をお湯で練り上げたものです。ウガンダでは定番の主食です。

キャッサバの皮を剥いて、天日干ししてから機械にかけて粉末にしたものを使います。

沸騰したお湯に粉を入れて練るっていくのですが、これが本当に大変!少し練っただけで次の日背中が筋肉痛になりました。。15分くらい火にかけながら「ミンゴリンスティック」と呼ばれる棒で練っていきます。白かった粉が茶色がっぽくなってきたら完成!



小さい子どもがこれを食べれれるの?と思いきや、お母さんがインヤサを細かくちぎってスープと混ぜて食べやすい柔らかさになるように調整してから、子供に食べさせていきます。



もちっとした食感がくせになるメニューです。このスープは家庭料理の定番メニューでよくランチに食べるそうです。私がウガンダに来た時、一番最初に食べたウガンダの家庭料理がこれでした。


お母さんたちと話していると、「豆はもう飽きた。お肉が食べたい。」との声があがってきました。難民キャンプ内ではお肉をあまり見かけることはなく、売っていても値段が高く、なかなか手に入れることはできません。

限られた食材ですが、その中でも「炭水化物、たんぱく質、ビタミン・ミネラル」がそろうよう、様々な食材を使うことの重要性をこの離乳食教室から学んでもらえるよう、プロジェクトメンバーと取り組んでいます。



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消耗証(Wasting)栄養不良に対するローカルの解決法 日時: 12月6日午後2 〜4時 参加者: 国際栄養問題に関心があるNGO、国際機関、研究機関、大学、民間会社の職員、関係者(定員50名) 主催: 特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク(NAM) 協力団体: Action Contre La Faim (ACF) 方式:ハイブリッド(対面+オンライン)。なるべく会場参加を奨励します