「水汲みは、少女・女性の仕事」という話を聞いたことがありますか?
ウガンダ北部の難民居住区でも多くの場合、少女や女性が水汲みの仕事を担っています。
今回は難民居住区での水汲みの様子を写真に撮りました。水道の周りに集まっているのは、ほとんどが女性です。
難民居住区では、各家庭に水道があることは極めて稀で、学校やコミュニティセンター、教会の近くに井戸や公共の水道があります。ウガンダの農村部・ホストコミュニティに比べて、難民居住区では水源の数は多く、各家庭から徒歩約10分以内の場所にあります。それでも毎日何回も往復して1つ20Lの水が入ったジェリ缶を運ぶのは、重労働です。
実際に私もジェリ缶を持ってみましたが、20kgの重さのジェリ缶を持ち上げることで精一杯で、頭の上に乗せて、数mの距離を歩くことも難しかったです。
フィールドにいると毎日多くの気づきがあるので、これからも色々と共有していけたらなと思います。
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