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母親ミーティングで悩み事を相談!

こんにちは!ウガンダ プロジェクト担当の上田です。


私たちのプロジェクトではウガンダ北部の難民キャンプにて、「ポジティブデビアンス」という方法で、育児行動のお手本となるお母さんを見つけ出し(リードマザー)、リードマザーを中心に栄養不良の子どもを持つ母親グループを作り、子どもの栄養改善に取り組んでいます。



これまでの記事で私たちが主に取り組む「離乳食教室を実施しています!」「母親リーダーの家庭訪問」を紹介してきました。


今日はこの後に実施している「母親ミーティング」を紹介します。

活動を始めて1ヶ月以降に、その後の家庭での状況を確認し、育児で困っていることを解消するために、母親を集めてミーティングを行います。

地域のヘルスボランティアやプロジェクトチームのスタッフも一緒に参加し、専門的なアドバイスも行っています。

お母さん達から様々な話題がでてきます。

○困っていること

「作っても子供が食べてくてれない」「調理実習のメニューを子供が気に入ってしまって、それ以外のメニューを食べなくなってしまった」

「旦那さんが家事・育児を手伝ってくれない」

「食料配給が止まり1週間子供に母乳しかあげられていない」

「今年は異常気象であめが少なく農作物がうまく育たないから食料の入手が困難」など

○教室に参加後、家庭で実践していること

「調理実習で習ったメニューの食材全ては手に入らないが、なるべく揃えるようにしている」

「今までは、子供の食事をあるもので適当に作っていたけど、栄養を考え3つのグループ(炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラル)を意識するようになった」

「手洗い、調理前の野菜や器具洗いをするようになった」

このように悩み事を共有して誰かからアドバイスをもらったり、身近な人が取り組んでいる実践例を聞くことで、モチベーションの向上にもつながります。


話を聞いていて驚いたことが、「野菜を洗わずに使っていた」ことでした。難民キャンプに行くとよく「子供が下痢をして最近調子が悪い」という話を聞きました。野菜をそのまま使っていたことが一つの原因だったのかもしれません。

日本みたいにシンクがあって、蛇口をひねれば水が出てくるという状況ではないので、野菜一つ洗うだけでも簡単なことではありませんが、しっかりと継続して欲しい習慣です。

(↑水汲みの様子)              (↑外で野菜を切っている様子)


母親ミーティングに参加していると、プロジェクトチームスタッフもたくさんの学びがあります。活動をサポートしながら、悩みや心配を少しでも解消できるように取り組んでいきたいと思います。


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消耗証(Wasting)栄養不良に対するローカルの解決法 日時: 12月6日午後2 〜4時 参加者: 国際栄養問題に関心があるNGO、国際機関、研究機関、大学、民間会社の職員、関係者(定員50名) 主催: 特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク(NAM) 協力団体: Action Contre La Faim (ACF) 方式:ハイブリッド(対面+オンライン)。なるべく会場参加を奨励します