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当たり前ってなんだろう?

こんにちは!現地派遣職員の上田です。

現地駐在を終え先日帰国しましたが、プロジェクトは続いておりますので引き続き現地の様子をお伝えしていきます!

ウガンダの首都から車で10時間以上、ユンベという田舎町で生活し、働いて感じたことをまとめます。


あいさつ

ユンベにアジア人がいることは珍しく、道を歩いていると「How are you?(元気?)」と声をかけられたり、近所の子供達が寄ってきて、だっこを求めてきたり、ドロドロの手で挨拶がわりの握手を求めてきたり、と誰とも話さずに道を歩けることはありませんでした。現地の人同士でもすれ違いざまに挨拶している光景をよくみかけました。

気軽に、誰とでもあいさつをするのが当たり前。


電気

ユンベで停電は日常茶飯事です。特に雨季のスコールの後は停電が長く続き、なかなか復旧しません。携帯電話やスマホの充電が切れて電話がつながらない、パソコンが使えない、なんてこともよくあります。電気が復旧するまでゆっくり待てばいい、夜に電気がつかなければ早く寝ればいい、ユンベの人々は停電くらいでは全く動じません。

停電は当たり前。


食事

家でご飯を食べている時に誰かが来ると「一緒に食べていって〜!」とご近所さんや友達とみんなで一緒に食べることがよくあります。特にお昼ごはんはポショやインヤサ(とうもろこし粉やキャッサバ粉を練った主食)をスープをひとつのプレートに盛り付け、大人数で食べることが多いため、一人・二人増えても問題なし!

みんなで分け合うのが当たり前。

(ひとつのプレートに盛り付けられたポショとスープ。近所の子供も含め7、8人で美味しくいただきました)


では栄養は?

私たちが活動している難民キャンプでお母さんたちに「子供の食事を作る時、どうのように食材を選んでいる?」と聞くと、「あるものを使う」という答えがほとんどでした。確かに手に入る食材には限りがあり、食べたいものが食べられるわけではありません。そのような状況の中、離乳食教室を実施し栄養バランスの良い食事の重要性を伝えていくと、お母さんたちから「今までは栄養のことは全く考えていなかったけど、できるだけ栄養バランスがよくなるように食材を選ぶようになった。」という声が聞けるようになってきました。

「栄養バランスの良い食事を1回食べたから明日には栄養不良が改善される」ということはありませんが、1食1食が子供の健やかな成長につながっています。

限られた環境の中でも栄養を考えることが「当たり前」になるよう、現地のウガンダ人スタッフとともに活動を続けていきたいと思います。


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消耗証(Wasting)栄養不良に対するローカルの解決法 日時: 12月6日午後2 〜4時 参加者: 国際栄養問題に関心があるNGO、国際機関、研究機関、大学、民間会社の職員、関係者(定員50名) 主催: 特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク(NAM) 協力団体: Action Contre La Faim (ACF) 方式:ハイブリッド(対面+オンライン)。なるべく会場参加を奨励します