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帝京大学におけるポジティブデビアンス研修


【国内🇯🇵人材育成事業】

 NAMでは2020年から人材育成事業の一つとして、帝京大学大学院公衆保健学研究科にて「ポジティブ・デビアンス(PD)」について講義を行なっています。

 

 「ポジティブ・デビアンス」とは、解決不可能に思われる課題に対して、成功した例外に焦点を合わせて問題解決につなげる質的手法で、統計学的には例外的な値である外れ値に注目し、なぜ例外的な値は生じたのかを探ることにより、その成功要因をコミュニティ内で共有することで成果に繋げる問題解決アプローチです。


 ウガンダの栄養改善事業でも「ポジティブ・デビアンス」を用いて、「成功した例外=育児行動の見本となる母親」の育児行動をもとに、栄養不良児を持つ母親へとアプローチしています。


 帝京大学大学院公衆保健学研究科で、2022年6月に実施した、第2回目「ポジティブ・デビアンス」の講義の参加者のうち、特に関心がある7名を対象に、「ポジティブ・デビアンス」を活用した調査設計を行うことができることを目的としたフォローアップ研修を9月と11月の2回にわてって実施しました。

 参加者は、事例を使って「ポジティブ・デビアンス」の活用の仕方の具体的な方法を演習し、最終的に企業における特定検診・特定保健指導の受診率向上、児童施設出身の子どもの高等教育(大学卒)、産後鬱などに起因する乳幼児虐待防止、などを目的とした調査計画を作成しました。


 NAMでは途上国での現場から得た実戦経験をもとに、今後世界で活躍できる栄養人材の育成に取り組んでいきます。

 引き続き、ワークショップ・研修を開催していく予定ですので、ご興味ある方はぜNAMのひメーリングリストにご登録ください。


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