墨田区立押上小学校にお邪魔し、3年生のみなさんに授業をさせてもらいました。
テーマは「食品ロスと世界のつながり」。 日本では外国からも食品を出しながらたくさんの食品ロスを出している一方、世界では栄養不良が出ている状況を知ってもらいました。
児童のみなさんはすでに食品ロスについて勉強を始めており、私の「食品ロスはどんな時に出る?」という質問には家庭レベルだけでなく産業レベルでの食品ロスまで出てきました。
栄養不良の現状を体感してもらうために、MUACテープを使用して実際に計測をしてもらいました。テープが示す栄養不良の子どもの腕の太さが指2本程度であることに、「えー!こんなに細い人本当にいるの!?」という驚きのコメントが続出していました。
こうした課題に対してどんなことができるか問いかけてみると、児童のみなさんからは、好き嫌いをしない、食べ物を作りすぎない、募金をするなど、今日学んだことを色んな人に伝え、行動してもらう、など自分だけの行動に留まらない様々な意見をもらいました。
出前授業ではご丁寧に一人ひとりからお手紙をいただきましたので一部紹介します。
・SDGsをのことを深くしれました。
・日本人1人が1日でおにぎり1つ分の食品ロスをしていることにおどろきました。
・おなじとしでもえいようふりょうの子はとてもちいさくてっびくりしました ・栄養不良の子どもたちがたくさんいる国のウガンダについても知れました。
・命のテープ(MUACテープ)を赤色のぶぶんにしてみるとものすごく細かったので少しショックをうけました。
・栄養不りょうは栄養たりないだけと思っていたけど、いまはちがうとわかりました
・きゅうしょくをのこさないようにがんばります。
・ユニセフのぼきんがかつやくできるといいです。
・まわりの人にもつたえたいと思っているし、自分からも気をつけたいと思います
・スーパーに行ったときお父さんが商品を奥から取ろうとしたので注意しました。
既に家族に話して行動に移している児童のみなさんも複数いて嬉しく思います!
出前授業を通じて世界の栄養不良について知り、そのために動く仲間が増えてくれたら良いと思います。
元気いっぱいの小学生に私も楽しませてもらいました。ありがとうございました!
出前授業のご依頼お待ちしております。詳細は下記こちらから。
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