こんにちは!NAM栄養士の上田です。朝晩は涼しく、カラッとした心地よい気候、緑豊かなウガンダの大自然に魅了されています。
現在実施中のビディビディ栄養改善プロジェクトについて現地ウガンダ から紹介します。
このプロジェクトではウガンダ北部の西ナイル州にあるビディビディ難民キャンプにて、母親をはじめ、地域のボランティアなど乳幼児育児ケアに関わる人々の意識・知識を改善することを目的として、コミュニティごとに母親グループを作り、離乳食を中心に育児ケアの指導を行います。
活動の拠点となるのはユンべという小さな町で首都カンパラから車で約10時間。
カンパラの中心部を抜け、ひたすら真っ直ぐな道路を走ること約5時間、グルという大きな町に着きます。
グルを出発するとコンクリートで舗装された道から赤土の道に入ります。途中、車と一緒に船に乗り、川を渡ります。
さあ、みなさんこの川をご存知でしょうか・・・?
そう、ナイル川です。ウガンダはヴィクトリア湖から流れるナイル川の流域にある国です。
ナイル川を渡り、グルから車で5~6時間。ついに活動拠点のユンベに到着しました。
私たちのオフィスは街の中心地から数分歩いたところにあり、周りには藁葺き屋根の家が多く、10軒程度が集まり、ひとつの集落を形成しています。街の中心地にはマーケットがあり、夕方になると賑わっています。
写真右下はウガンダでよく食べられている主食のひとつ、「ポショ」というとうもろこしの粉をお湯で練り上げたものです。弾力のある食感で、おかずと食べるので、味付けはされていません。
次回から活動内容の紹介をしていきます!
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