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【ウガンダの日常】ウガンダのケータリングサービスとは?

ウガンダでは、1日かかる研修や会議の際は、朝食と昼食を提供するのが一般的です。先日私たちが実施したビジネス研修でも、参加者が集中して学べるよう、食事の提供を行いました。


そこで開始前に一つ、疑問がありました。

街の中心地であれば、複数のケータリングサービス会社がありますが、今回ビジネス研修を行ったのは街から離れた難民居住区内、ケータリング会社があるように思えません。


では、どのように提供していたのかというと、なんと研修会場で調理をしていたのです!

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研修会場の敷地内の片隅に、材料や調理道具などを持ち込み、私たちが会場に到着する前から準備をスタートしていました。

この日の朝食は、チャパティとゆで卵、バナナと紅茶。昼食はビーフシチューにライスとポショ(メイズを水と練って加熱したもの)、そしてサラダでした。


食事を提供してくれたこの会社は、私たちが活動するアジュマニ県の中でも有名な出張ケータリング会社で、要望があればどこへでも出向いてくれるそうです。さらに、今回は2日間のビジネス研修であったため、その場で寝泊りをして対応してくれました。


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この出張サービスのおかげで、研修中でもできたての美味しい料理を食べることができます。衛生面においても、ウガンダでは冷蔵庫や保存設備が十分でない場所も多く、その場で調理することが一番安心・安全な方法です。また、アジュマニ内を移動するにはでこぼこ道が多く、特に大人数の食事を運ぶのは大変です。こうした状況を考えると、この現場調理スタイルは大変理にかなった方法だと感じました。


地域の特性に即した、ウガンダならではのケータリングサービスの形だと思います。

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上の写真は、2日間の仕事を終え、三輪トラックで帰っていくケータリング会社の方々です。


 
 
 

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